反応性関節炎 [2018.01.08] クラミジアによる尿道感染や感染性下痢が契機となり感染から1から4週後に膝関節、足関節などの下肢に好発する急性非対称性関節炎を呈します。関節炎、尿道炎、結膜炎を三徴といいます。血清反応陰性脊椎関節炎に分類される疾患です。仙腸関節炎を伴うことも多いです。尿道炎は無症候性のこともあります。感染に誘発された自己免疫性疾患と考えられています。 前の記事へ次の記事へ