メニュー

プロカルシトニン

[2018.04.07]

全身性炎症反応症候群(SIRS)の中で感染が原因となる病態である敗血症(sepsis)でより特異的に反応するマーカーです。CRPやIL-6などの既存の炎症性マーカーは非感染性の炎症でも増加しますが、プロカルシトニン及びプレセプシンはより特異性に優れ、非感染性炎症では増加しないことが多いです。敗血症の鑑別に有用で、また病態の重症度も鋭敏に反映します。これを要するにプロカルシトニンとプレセプシンは細菌感染症の鑑別とその重症度判定に優れた検査項目です。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME