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糖尿病・高血圧など生活習慣病

pict_kinen生活習慣病はかつて成人病と呼ばれ、主に乱れた生活習慣(食生活、運動、飲酒、喫煙など)から発生するといわれています。

生活習慣病から来る病気・疾患

糖尿病、肥満症、脳卒中、心臓病、高脂血症(脂質異常症)、高血圧症、動脈硬化症、痛風(高尿酸血症)など。

当院の治療方針

みなさんが健康になっていただくために、医学的な根拠に基づいた生活習慣の指導をいたします。生活習慣病の改善は、まず、日常生活の改善から始まることがほとんどです。今までできなかった健康的な生活を継続していくことは、簡単なことではありませんが、日々の経過を患者さんと一緒に二人三脚で歩んでいくことを心がけます。

また、重篤な糖尿病など、高度な医療機関での治療が必要な場合には、適切な医療機関をご紹介し、紹介病院と十分な連携を取りながら、治療をすすめていきます。

高血圧

内分泌性、大動脈弁閉鎖不全症や大動脈縮窄症等原因治療できる高血圧を鑑別して除外診断された原因不明の本態性高血圧では、減塩等の食養生、有酸素運動、節酒、禁煙等でも目標血圧レベルに達することが困難な場合は、降圧薬内服治療が検討されます。家庭血圧測定値も指標にして適宜薬の量や種類も調整します。動脈硬化が原因の脳卒中や心臓病には、最大の危険因子である高血圧を是正することの重要性が種々のメタ解析で示されています。

糖尿病

糖尿病治療の最終目標は、健康な人と変わらない日常生活の質の維持、健康な人と変わらない寿命の確保であり、糖尿病のかたの平均寿命は一般人と比較して10から15年短いと云われていましたが、その状況も改善されつつあります。口渇、多飲、多尿、体重減少等の糖尿病の典型的症状がなくても初発見時はインスリン依存性や抵抗性、分泌低下性の有無を把握します。意識障害や嘔気、嘔吐、腹痛等ケトーシス状態があれば即入院を、なくても食事指導や血糖自己測定等含めて自己管理のための知識やスキル取得のために教育入院も一度は検討されます。眼底や蛋白尿、神経障害や足ゆびの間等合併症の有無もチェックします。頚動脈雑音や足背動脈の触知等の所見も参考にして、頚動脈エコーや頭MR、心エコー、負荷心電図、胸腹部CT等にて動脈硬化進展具合の確認検査も検討します。インスリンの絶対的、相対的適応がなければ食事、運動療法を基本として経口血糖降下薬を適宜追加します。その際は緩徐な血糖改善を目指して薬物量や種類を調節します。

脂質異常症

粥状動脈硬化を基盤とする心血管疾患は世界的規模で死因のトップを占めるようになっていますが、日本でも食生活やライフスタイルの変化により。もはや同じ状況です。高LDLコレステロール血症は多くの疫学調査から冠動脈疾患の強い危険因子であることは明白です。スタチンによるLDLコレステロールの低下により冠動脈疾患の発症が抑制されたという一次、二次予防の大規模試験の成績は数多く得られています。フィブラート系薬剤による中性脂肪高値の是正も、膵炎リスクとともに心血管イベントの発症が抑制されるとのメタ解析の成績も知られています。食事、運動、肥満の是正、禁煙等養生が第一ですが、善玉コレステロール低値、冠動脈疾患の家族歴、糖尿病、脳梗塞の既往、慢性腎臓病等危険因子を有する場合はより厳格な脂質管理が求められます。

痛風、高尿酸血症

血清尿酸値が7.0mg/dlを超えると体内の溶解度を越えるため痛風発作が起こりやすくなります。ストレス、飲酒、激しい運動等脱水が発作の誘引となることも多い。発作部位の違和感が先行こともありますが、通常はひとつの関節の急性の痛み発作で発症します。疼痛、発赤、腫脹、熱感が突然起こります。炎症は約2週間で軽快しますが十分に加療されないと発作は頻発し慢性化、さらには複数の関節に出現するようになります。通風腎といわれる腎障害も併発します。なぜか発作直後は血清尿酸値が低下していることが多いです、また尿酸値の急激な変動は痛風発作の引き金、増悪となるため、尿酸降下薬は消炎剤等で痛み発作が治まってから少量から開始して、発作の起こりにくい血清尿酸値6.0mg/dl以下を目標に徐々に容量調節します。それでも痛風発作を誘発した場合、尿酸降下薬は中止せず消炎剤を併用して炎症が落ち着いてから増量します。節酒、食事療法、運動等の養生も大事です。

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