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伝染性紅斑

[2018.01.02]

小児が感染すると頬が赤くなるためりんご病。HPV-B19ウイルス感染症で10日前後の潜伏期を経て病初期はウイルス血症による発熱や軽度の多関節痛等非特異的な感冒様全身症状と軽度の貧血(赤芽球前駆細胞を選択的に障害するため、溶血性貧血を合併している例では一過性の急性赤芽球ろうを呈します)を生じ、ついで発症一週間以降に免疫反応による再増悪を来たし、体幹や四肢の網状、レース様皮疹や強い関節痛、浮腫が週間以上残存することがありますがこの頃にはウイルスは排除されて感染性もなくなります。

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