メニュー

ネコひっかき病

[2018.01.09]

ネコによる引っかき傷、創部の水泡形成、受傷部位の所属リンパ節腫脹や発熱が主症状です。局在性のリンパ節腫脹は腋窩、頚部、鼡径部の順に多いです。リンパ節腫脹(組織学的にはリンパ節のリンパ濾胞過形成と中心に好中球浸潤と壊死、膿瘍化を伴う類上皮細胞肉芽腫の形成が特徴的とされています)は一ヵ月半程度で自然軽快することが多いですが免疫不全患者ではマクロライド系抗生剤で加療します。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME