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好酸球性胃腸炎

[2018.02.04]

①粘膜、粘膜下層優位型(粘膜病変を主として、内視鏡所見は粘膜面の発赤、びらん、浮腫等です、胃では潰瘍病変が、大腸では微細顆粒状粘膜が特異的は所見のひとつとされています)、②筋層優位型(筋層病変を主として、胃壁や腸管壁の肥厚や閉塞をきたします)、③漿膜下層優位型(漿膜下病変を主として漿膜肥厚や好酸球性腹水を認めます)。①の病型が好酸球性胃腸炎の約半数を占めます、②は約30%、③は約20%を占めます。組織学的には上皮に好酸球浸潤を認め、あるいは粘膜固有層に高倍率1視野あたり20個以上の好酸球の浸潤を認めることが特徴とされています。好酸球増多症候群、セリアック病、薬剤起因性消化管障害、好酸球性多発血管性肉芽腫、寄生虫疾患、炎症性腸疾患等を鑑別します。症状は嘔吐、下痢、腹痛等の消化管症状が慢性的に持続します。40歳代の男女ほぼ同数に好発します。既往歴は半数でアレルギー疾患があり、中でも喘息が多いです。血液検査でも好酸球増多を認めます。CTでは胃や腸管壁の肥厚所見を認めます。

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