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側頭動脈炎

[2018.01.26]

発症はほぼ50歳以上に限られます。頚動脈、椎骨動脈、鎖骨下動脈とその先の枝が侵されます。眼動脈が閉塞すると失明の危険があります。その予防が最大の治療目的です。頭痛、顎跛行、血管雑音、霧視、複視、発熱、CRP髙値をきたします。リウマチ性多発筋痛症(PMR)が側頭動脈炎の発見契機となることがあります。PMRの20%に側頭動脈炎を合併し、側頭動脈炎の半数にPMRを認めます。PMRを合併した側頭動脈炎は診断しやすいです。

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