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院長ブログ

LEL(lymphoepithelial lesion) (2018.01.04更新)
増殖したリンパ腫細胞が3個以上の小集簇を呈して粘膜上皮や腺管部に浸潤し、浸潤部の腺管の変型、破壊をきたしている所見です。主として腺窩上皮に認められるが胃底腺組織に認める場合もあります。浸潤細胞がB細胞… ▼続きを読む

伝染性紅斑 (2018.01.02更新)
小児が感染すると頬が赤くなるためりんご病。HPV-B19ウイルス感染症で10日前後の潜伏期を経て病初期はウイルス血症による発熱や軽度の多関節痛等非特異的な感冒様全身症状と軽度の貧血(赤芽球前駆細胞を選… ▼続きを読む

結腸憩室炎 (2018.01.02更新)
憩室壁に小さな穿孔を起こしていると推測されています。憩室は後天的であるので中年以降の病で小児にはありません。食生活の欧米化に伴ってか20代での発症も珍しくなくなってきました。典型的には緩徐に始まる間歇… ▼続きを読む

虚血性腸炎 (2018.01.02更新)
典型的には突然の吐き気を伴う左下腹部痛とそれに引き続く下痢、血便です。女性に圧倒的に多く、夜間から早朝に発症することが多いのも特徴です。エコーでは左側大腸圧痛部の低エコー壁肥厚所見を認めます。右側大腸… ▼続きを読む

リウマチ性多発筋痛症(PMR) (2018.01.01更新)
おもに高齢女性に急性発症する近位筋の痛み(両側上肢の挙上制限や腰でん部大腿部筋痛による歩行障害等、筋痛は必ず両側性であり、必ず近位も含みます。症状が片側性ならPMRではない、遠位筋の痛みもPMRではあ… ▼続きを読む

高安動脈炎(大動脈炎症候群) (2018.01.01更新)
大動脈とその主要分枝を侵す慢性肉芽腫性血管炎です。若年のアジア人女性に好発しますが稀な病気です。炎症による発熱や倦怠感、痛み、食欲不振、体重減少等の全身的な症状が出現することもありますが、一般的には病… ▼続きを読む

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