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院長ブログ

反応性関節炎 (2018.01.08更新)
クラミジアによる尿道感染や感染性下痢が契機となり感染から1から4週後に膝関節、足関節などの下肢に好発する急性非対称性関節炎を呈します。関節炎、尿道炎、結膜炎を三徴といいます。血清反応陰性脊椎関節炎に分… ▼続きを読む

特発性縦隔気腫 (2018.01.08更新)
高身長、痩せ型の基礎疾患を伴わない若年男性に好発します。縦隔の間質に空気が貯留した状態です。多くは肺胞が破裂するために生じると考えられています。急性発症の嚥下や吸気で増悪する前頚部痛、胸部痛です。胸骨… ▼続きを読む

急性心膜炎 (2018.01.08更新)
原因の多くはウイルス性であるが細菌、結核、真菌、悪性腫瘍、自己免疫、心筋梗塞後、放射線治療、尿毒症、薬剤、外傷でも起こります。急性の、吸気や臥位で増悪し、僧帽筋稜に放散する前胸部痛が特徴です。多くのウ… ▼続きを読む

壊死性リンパ節炎 (2018.01.08更新)
原因不明の急性の経過で発症する良性の疾患です。若年女性に好発します。有痛性後頸部リンパ節腫脹と発熱を主症状として発症します。丘疹性紅班や浸出性紅班等の皮疹、白血球数低下、LDHや血清フェリチン値上昇を… ▼続きを読む

副甲状腺機能亢進症 (2018.01.08更新)
30歳以上の女性に好発し医療機関受診者の約1/1000人に診断されます。外来患者さんの髙カルシウム血症の原因として最多です。髙カルシウム血症では全身症状(倦怠感、疲労感、筋力低下、筋緊張、脱水)、中枢… ▼続きを読む

吃逆 (2018.01.08更新)
延髄背側の吃逆中枢、横隔膜神経、迷走神経、交感神経、舌咽神経のいすれかへの刺激が誘因となります。48時間以上持続する場合、睡眠障害を伴う場合は基礎疾患を調べます、中枢神経疾患(脳血管障害、脳炎、頭部外… ▼続きを読む

大動脈解離 (2018.01.08更新)
中膜が変性して同部に血圧や拍動のストレスが加わって内膜が破綻することにより発症すると考えられています。マルファン症候群や大動脈縮窄症、大動脈二尖弁、血管炎などでも起こります。突然の胸痛や背部痛で発症し… ▼続きを読む

めまい (2018.01.08更新)
めまいが起これば普通はじっとよこになります。余計に動く人はいません。じっとしても治まらなければ家にはおられないので病院受診です。頭痛や神経障害(複視、構音障害、嚥下障害、片側の顔面を含む痺れ、麻痺等)… ▼続きを読む

失神 (2018.01.08更新)
①動悸程度であまり前兆がなく臥位での失神は不整脈等要注意です。②労作時なら大動脈弁狭窄,肥大型心筋症、③体変時は左房粘液腫、④胸痛、呼吸困難は虚血性心疾患、肺塞栓症、心臓タンポン症⑤背部痛は大動脈解離… ▼続きを読む

不整脈 (2018.01.08更新)
安静時洞調律の心拍数の正常範囲は50~100拍/分であり、不整脈は心拍の遅くなる徐脈性不整脈、速くなる頻脈性不整脈、脈が飛ぶあるいは抜ける期外収縮に大別されます。原因として最も多いのは加齢に伴うものや… ▼続きを読む

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