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院長ブログ

CPK (2018.01.28更新)
筋肉や脳に多量に存在しているため、心筋梗塞や筋疾患、中枢神経疾患での臨床的意義が高いです。日常的には運動後や筋肉注射、こむら返りが原因での上昇の頻度が高いですが、種々のミオパチー(インフルエンザ罹患後… ▼続きを読む

ALP (2018.01.28更新)
血中に検出されるものは肝、胆道、骨、骨盤、小腸に由来します。肝、胆道疾患(原発性胆汁性肝炎や肝結核、サルコイドーシスなどのびまん性肝疾患や薬剤性肝障害、閉塞性胆道疾患)や骨疾患(骨軟化症のほか骨代謝に… ▼続きを読む

LDH (2018.01.28更新)
細胞の可溶性分画に存在するため、細胞の障害時に直接、もしくはリンパを経由して血管内に流入する所謂逸脱酵素です。殆どの細胞障害時に上昇します。特に大きな組織の障害や血球細胞の破壊で上昇します。障害の重症… ▼続きを読む

頚静脈怒張 (2018.01.28更新)
右心不全徴候の特徴的な所見です。中心静脈圧が正常の時は、頚静脈は仰臥位では右心房の高さとほぼ同じですので、頚静脈が拡張して見えます(外頚静脈は胸鎖乳突筋の表層を走行します)。仰臥位でも頚静脈が虚脱して… ▼続きを読む

特発性食道破裂 (2018.01.28更新)
食道破裂によって縦隔気腫に至り、保存的に診療できる可能性もあるが、縦隔炎から膿瘍形成にて重篤な状態に陥る危険性のある疾患です。特に飲酒後の嘔吐を契機として急激に発症した上腹部痛、胸痛、廃部痛などを訴え… ▼続きを読む

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