メニュー

院長ブログ

CDS(crowned dens syndrome) (2018.01.04更新)
軸椎歯突起周囲の靭帯(環椎横靱帯)にピロリン酸カルシウムが沈着して石灰化を生じて偽痛風発作を起こし、急性の炎症所見を伴う高齢女性に多い頚部痛です。他の部位に偽痛風発作歴があることが多いです。発熱、頚部… ▼続きを読む

大動脈弁狭窄 (2018.01.04更新)
大動脈弁がリウマチ変化、動脈硬化による石灰化、二尖弁などの原因で開放制限を受けて左室から大動脈への血液の駆出が障害される病態です。65歳以上の3%にみられます。無症状で経過することが多いです、いったん… ▼続きを読む

腸間膜付着側、付着対側 (2018.01.04更新)
腸間膜付着側に病変を認める代表的疾患はCrohn病が挙げられますがその他の疾患はたいてい付着対側に病変を認めることが多いです。付着対側にはパイエル板が存在し、感染性症腸疾患の多く(結核やチフス、エルシ… ▼続きを読む

線維筋症 (2018.01.04更新)
消化管粘膜固有層の線維筋組織の増生です。粘膜固有層の間質に粘膜筋板の肥厚、不規則な立ち上がりからなる平滑筋成分および線維芽細胞などの線維性分の混合した成分として観察されます。直腸粘膜脱症候群や幽門側胃… ▼続きを読む

LEL(lymphoepithelial lesion) (2018.01.04更新)
増殖したリンパ腫細胞が3個以上の小集簇を呈して粘膜上皮や腺管部に浸潤し、浸潤部の腺管の変型、破壊をきたしている所見です。主として腺窩上皮に認められるが胃底腺組織に認める場合もあります。浸潤細胞がB細胞… ▼続きを読む

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME